・2013年展示即売会　

2013年の展示会では薫風　『青葉薫る風を感じてみませんか』　をテーマとし、お客様に初夏の風薫る二日間を感じてもらえるように致しました。
足を運んで頂いた多数のご来場者の皆様と、ご協力頂いた出品者の方々に感謝とお礼を申し上げます。

	正面に大きく見える板戸には神代タモの板戸です。絵師の方によって見事な絵が描かれています。 他にも黒柿の看板や衝立などが見えます。
	加工屋さんに展示してもらった、五角形や六角形を組み合わせた立体作品です。(調べたらサッカーボールみたいのが切頂二十面体、五角形だけのを正十二面体というそうです) 当日は手前のスピーカーから音楽を流していました。
	休息スペースを上から。去年に引き続きぐっとUの字に曲がったケヤキの板を休憩用のテーブルとして使いました。 曲がりの中にIHを設置して、北電リビングサービスさんにIHの実演をしていただきました。店舗やキッチンのカウンターにいかがですか？ 写真手前にはイタヤカエデの三角形のソファーテーブルを最大として、栗のベンチや屋久杉の座卓などが並んでいます。
	今年も出して頂いた竹製品の特価コーナー。黒竹の端材が10本で100円！これなら畑やプランターにだって使えちゃう？ 特に人気は短冊掛で二日の間に完売となりました。
	作品と一緒に松原先生をパチリ。今年は今までの作風と一味違った赤の絵付けがされた作品も並んでました。 毎年様々な陶器を出品いただきありがとうございます。
	リラクゼーションサロンBambooの竹内さんの作品で、陶製の置物です。テーマは森の珍獣たちと小動物です。
	手作りの子供用と大人用のスモック、腕カバー、ティッシュカバー等出していただきました。
		井波彫刻の若手作家二人の作品です。 左は今年の干支の彫り物で、ひらがなの『み』の形をした『巳』という洒落の効いた作品です。来年の午の彫刻は？ 右中央付近のイワナの彫刻はディフォルメされているのに写実的で、しかも別の方の作品とコラボしてケヤキの皮から出来た板を清流に見立てています。
	今年は新たに庄川挽き物の方の作品を出品頂きました。 中でも目を引いたのは黒柿やメープルを使ったバッグや財布です。本来は木の薄い板をこんな風に使うことはできないのですが、一体どういう加工をすればこんな事ができるのか・・・。謎の技術です。
	今回初めてクレイフラワー(樹脂粘土のアレンジ)による写真立てや鏡を出品していただきました。 クレイフラワーのマットな感覚が新鮮味を感じます。
	今年も好評だった組子の中正路の骨組みです。 和室が消えた今ではそのままじゃ使うところが見つからない組子の建具も、こんな風に紐で縛っただけでコーナー衝立に早変わり。 さらに造花や絵葉書などを飾ればまた一風違った感じになるでしょう。アイディア次第で何にでも化けるという一例です。 あなたが見つけた意外なアイディア、ぜひ教えて下さいね。
	世界一比重の重い木、『リグナムバイタ』です。 どれほど重いかについては一言。「持てばわかる」 当日は様々な方が持ち上げようとしてその重さに驚いておられました。
後に、今回の展示会で購入頂いた品の使用例を知ることができたので掲載します。 左と中央は栃の端材として販売していたもので、短い脚を後付けされて鍋敷きとして使用されていました。

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