・2012年展示即売会 


2012年の展示会では「
空間へ ―竹・木・器―」をテーマとし、新たに2人の出品者を迎え、これまでどおりの手作り家具や小物、竹製品や陶器の出展、切り絵アートの実演販売などもあり、木に包まれた展示会場内に癒しの空間をつくり上げることを目指しました。
今回は2日間を合わせて250人ほどの来場者となり、内容も今年の厳しい世相を感じさせられるものでした。そんな世相の中でも足を運んでいただいていたご来場者の方々には改めてお礼を述べさせて頂きます。

 

今回の内部展示場内の外観です。今回も多数の出品をいただきました。
内部展示場前にも所狭しと並べていました。
手前のような飾り棚は今年も人気で、すぐに売れてしまい他にないのかと何回も尋ねられました。
建具の技術を利用したコースターなど小物類が陳列されています。
下の方には神代タモとケヤキの座卓が並んでいます。
出品者の方にその場で即興で作って頂いた木工アート作品です。作って即座に売れました。
金魚が泳ぐ池の中のような雰囲気のいい癒しの作品に仕上がったと思います。
今回は中央の花鳥風月のように文字を彫り込んだ作品を多数出品いただきました。
今回は東日本大震災に端を発する世相からか大型の商品の売れ行きがあまりふるいませんでした。
椅子やベンチ、ソファーテーブルなどが並んでいます。材質はケヤキや栗などです。
今回は何の巡り合わせか、椅子系ばかりで被ってしまう結果となりました。
手前の箱には花弁まで全て竹で作られた竹の造花が入っています。
例年通りの松原先生の陶器コーナーです。後ろに組子の中障子がありますが、それから障子紙を取り外したものが非常に盛況で、多く売れました。
陶器コーナーを上から撮った写真です。ちょうど準備をされている松原先生本人が写っておられます。
今年も加野由希絵さんに切り絵の実演販売をしていただきました。その細やかな技に皆さん感心していました。
ケヤキと朴(ホウ)の曲り材です。
右のケヤキの方は展示会で休憩スペースのテーブルとして使用していました。(ああ、なんで写真を撮ってなかったんだ!)
凹の部分で北電リビングサービスさんにIHの実演でパンケーキなど振る舞っていただいたところ、「バーカウンターなどの飲食店のカウンターに使ったらいい」との声が多数聞かれました。
好評だったので来年も売れ残ってたらまたこれをテーブルに使いたいと思います。


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